猫とシティボーイ

好きなものをまったりと

8月の北海道に恋人と行くなら

“クラシック”という言葉には、魔法がかかっている。古くありながらその伝統はいまに続いていて、海のなか、水平線へ向かう線路のように 僕らの想像力と好奇心を掻き立てる。 夏の終わりに感じる郷愁を、少しでも余韻に浸っていたくて、とりあえず電車に飛び…

7月の瀬戸内に恋人と行くなら

冬になると夏が恋しくなる。 外気から皮膚を隠して早足で駅に向かう朝は、ついつい夏を迎える南半球が羨ましい。 せめて気分だけでも半袖を着れないだろうか。 https://youtu.be/bT2z6tWRdc0 とっておきの一着も大事だけど、気兼ねなく履けるハーフパンツは…

6月の下田に恋人と行くなら

今年も“微熱”を帯びた夏がきた。 松本隆さんの言葉は僕が目指すシティボーイのイデアだ。 都会の空気にすらっと馴染んで、けど型にはまらない。生真面目にみえて夢見がち。「微熱少年」は僕のなかで幹になる。 国内の音楽だけじゃない、ときには海外の価値観…

5月の群馬に恋人と行くなら

夏が近づくと、無性にわくわくする。 今年もスチャダラパーを聴きながら、川で水鉄砲もいい、ひまわり畑をみながらソフトクリームも悪くないなと考える。 youtu.be 浴衣を着て花火にいくのも風物詩だけど、きっと地元の親友と駅前の公園で、しっぽり蝉をBGM…

休日に家で映画をみるなら

好きなMVは誰にでもある。音楽だけでなく映像も一緒くたになって覚えているのは不思議な感覚だ。 youtu.be いつか好きなFUJIFILMのカメラで、僕の演奏するピアノで、綺麗なムービーが撮れたらいいなあなんて考える。 夕暮れ時、湾を挟んだ対岸の灯りを見なが…

4月に洋服を買うなら

ギャップがあるひとは魅力的にみえる。 柔道部のあいつがギターの弾き語りをしていたり、 教室の隅で読書をする彼女が背泳ぎの全国選手だったり。 意外性の発見は、なにか僕らにも夢を与えてくれる。 僕の目指すシティボーイは、スマートであることが宿命づ…

3月の埼玉に恋人と行くなら

春のドライブで流す音楽は、どんなのがいいだろう。 恋人とデートならこだわりに固執してはいけない。スピッツの「春の歌」やユーミンの「春よ来い」は好みこそあれきっと味がある。 桜は主役ではない。たしかに僕らは桜を眺めて春を感じ、平安時代から桜を…

3月の鎌倉に恋人と行くなら

デートは、シティボーイを目指す者にとっての公式戦だ。 どんなに洒落た恰好をしていても、知識があって、趣味が一流であっても 「デートがつまらない」のは致命的。 だけど、誰でも楽しめる定番コースは面白くない。服でも音楽でもなんでも、僕だけのこだわ…

8月のひとり旅に行くなら

レベッカの「London Boy」という曲がある。 youtu.be 僕の目指すシティボーイの方向性としてはこれが正しい。紳士的でトラディショナルな装いを弁えつつ、小粋なジョークでおどけてみせる。フォーマルを崩した無邪気さ。それこそ僕の目指すシティボーイだ。…

銀座でリュックを買うなら

ファッションは難しい。どう思われたいかという気持ちと、どんな服が好きかという気持ちが一致してればいい。 ごまんとあるブランドからシティボーイはなにを選ぼう。僕だけの特別感とちょっとイイものを演出する、愛着が湧くのは自然な出会いからだ。 僕は…

7月のひとり旅に行くなら

誰しもバイブル書ってあると思う。 僕は生き方の幹は家族が、そして枝葉の部分は本がおっきな役割を果たしてる。 シティボーイに憧れて買った本といえば「20代のボクらが欲しいもの」 www.ei-publishing.co.jp 背伸びして買ったちょっとイイものを長く使う。…

新宿でディナーをするなら

本題に入る前に、そもそもシティボーイっていうけど何を理想としてるんだ。 僕の思うシティボーイは、POPEYEの求める人物像とは少し違うのかもしれない。 magazineworld.jp スケボーとかラップとかはあんまし興味がない。 都会育ち(風)の上品さと、世間に…

初めの一歩

日記の代わりにブログを使うことにした。 mixi,twitter,note instagramなど、自分の考えが漂ってるSNSはたくさんある。 文字数も周りの視線も気にせず、のんびりと書きたいことを書こうと思う。 老後はカフェが開きたい、富津市にある海猫珈琲店は素晴らしか…