猫とシティボーイ

好きなものをまったりと

新宿でディナーをするなら

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本題に入る前に、そもそもシティボーイっていうけど何を理想としてるんだ。

僕の思うシティボーイは、POPEYEの求める人物像とは少し違うのかもしれない。

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スケボーとかラップとかはあんまし興味がない。

都会育ち(風)の上品さと、世間に流されないこだわりと、音楽でも美術でも漫画でも、新しい価値観を懐にすっと入れられる余裕さを兼ね備えた文化人こそがシティボーイなんだと思う。

おすすめのカフェはって聞かれたらすっと言えて、好きなブランドはバックグラウンドまで知ってて、けどそういうのを自慢しない。謙虚さ、さらっとピアノが弾けるとか。

ギザなやつって思われたい、背伸びしてんなあと言われたらそれまで。

理想は松本隆さんの「微熱少年」にでてくる主人公。

 

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またこの話はべつの機会にでも。

 

 

さて、新宿でご飯を食べようとなったらどこへいこう。歌舞伎町の居酒屋って響きがよろしくない。さらっと入れて隠れ家みたいなお店はないだろうか。

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これだ。こういうの求めてるんだ。

アルタ裏から地下へ続く階段、赤い絨毯に導かれて異世界に迷い込む。

この非日常さがたまらない。

カクテルの種類も豊富で、季節の果実を使った限定メニューもある。

イチオシは春巻と霜降ビーフ。この組み合わせに勝てる瞬間なんてなかなかない。

レトロで隠れ家、僕だけが知ってる特別感。僕はこういうのに弱い。