猫とシティボーイ

好きなものをまったりと

7月のひとり旅に行くなら

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誰しもバイブル書ってあると思う。

僕は生き方の幹は家族が、そして枝葉の部分は本がおっきな役割を果たしてる。

シティボーイに憧れて買った本といえば「20代のボクらが欲しいもの」

www.ei-publishing.co.jp

背伸びして買ったちょっとイイものを長く使う。ユニクロでばっか買ってる靴下をYAECAにしてみる。好きなブランドをワンポイントで足してみる。

そういうさりげない主張を個性として、日々に非日常を織り交ぜてみるのがいい。

 

さて、ひとり旅にいくならどこへいこう。

というか旅の目的ってなんだ。美味い飯、映え、絶景、どれも最高の自己満足だ。

だれも僕のことを知らない世界って人生やり直している感じがする。普段隠れてる僕がひょっこりでてきて、自由を謳歌する。試しに海がみえるホテルに泊まって露天風呂にいってみるといい。きっと歌いだしたくなる。

 

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電車は旅に欠かせない

最初は国内から始めよう。派手な観光スポットなんていらない。どっかの歌じゃないけど、パン、ナイフ、ランプだけ持っていくくらいの気持ちで。

日本地図を開いたら夏なら北へいきたくなる。青森の五能線。そこだ、求める何かがきっとある。

 

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五能線の風景①

東京に置いてきためんどくさいこと全部、忘れる瞬間。あーちっぽけなことで悩んでたなって思える瞬間。

電車に乗っていくらかしたら海がみえてくる。

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千と千尋の神隠しのワンシーンみたい

この頃にはもう昨日までの悩み事はどうでもよくなってて、幼児みたいに膝をシートに立てて外をみてる。

地元の高校生がひとり降りる駅で宿を探して、駅近の漁師が営むお店で食べるマグロ丼は世界一旨い。

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こういうのでいい

 

旅の目的は旅先にはない。

日々の喧騒はどうでもよくて、当たり前の日常がちょっと楽しくみえる、そんな客観的な見方に気づかせてくれるのがひとり旅の醍醐味だ。旅の恥はかき捨て。