5月の群馬に恋人と行くなら
夏が近づくと、無性にわくわくする。
今年もスチャダラパーを聴きながら、川で水鉄砲もいい、ひまわり畑をみながらソフトクリームも悪くないなと考える。
浴衣を着て花火にいくのも風物詩だけど、きっと地元の親友と駅前の公園で、しっぽり蝉をBGMに話すのも粋だ。
ドライブのプレイリスト作りから僕の夏は始まっている。
さて、群馬でデートをするならどこへいこう。
温泉街は冬じゃなくても魅力を発見できる。前回僕が紹介した映画の舞台にでも連れて行こうか、水が綺麗な土地ではそばが美味しいと決まっている。
昭和の面影が残る路地を歩いて、15年前に時を止めた廃校をのぞいてみる。
校庭の、長い間だれも乗っていないブランコを漕いで、そんな昼下がりも悪くない。
さっきデザートを食べ忘れてしまったら、足湯につかりながらソフトクリームを食べるのはどうだろう。
香茶房おきなや - 中之条町その他/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
帰りがけに見つけた、コバルトブルーの川を一緒に眺めるのもいい。
都会と対比するわけじゃないけど、旅にきたんだなと実感がわく。
すこし山を登ったさきで出会える夕景は群馬のとっておきじゃないだろうか。
海外なんていく時間がなくても、日帰りでも綺麗な思い出はつくれる。
むしろ身近な風景に特別を感じれる感性こそ僕は大事にしたい。