猫とシティボーイ

好きなものをまったりと

8月の北海道に恋人と行くなら

“クラシック”という言葉には、魔法がかかっている。古くありながらその伝統はいまに続いていて、海のなか、水平線へ向かう線路のように 僕らの想像力と好奇心を掻き立てる。 夏の終わりに感じる郷愁を、少しでも余韻に浸っていたくて、とりあえず電車に飛び…

6月の下田に恋人と行くなら

今年も“微熱”を帯びた夏がきた。 松本隆さんの言葉は僕が目指すシティボーイのイデアだ。 都会の空気にすらっと馴染んで、けど型にはまらない。生真面目にみえて夢見がち。「微熱少年」は僕のなかで幹になる。 国内の音楽だけじゃない、ときには海外の価値観…

4月に洋服を買うなら

ギャップがあるひとは魅力的にみえる。 柔道部のあいつがギターの弾き語りをしていたり、 教室の隅で読書をする彼女が背泳ぎの全国選手だったり。 意外性の発見は、なにか僕らにも夢を与えてくれる。 僕の目指すシティボーイは、スマートであることが宿命づ…